裏の裏は、表…に出せない!
実話誌等で暴走する裏系&馬鹿系ライターが、日本最大の歓楽街・歌舞伎町から発信するグダグダな非日常的体験と裏話。そして禁断の取材メモ!
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オフィス IN 歌舞伎町やくざマンション ②
オフィス IN 歌舞伎町やくざマンション ②



…と、いうわけで、やくざマンションに入居した私だった。


以前に住んでいたのが、ヤクザの若い衆ということで、
何となく気持ち悪かった私は、
歌舞伎町の後輩たちを呼んで掃除を命じた。

彼らは、以前、私が悪徳ディスコを経営しておった際に、
共同経営者に資金を持ち逃げされ、
やむなく閉店に追い込まれた際も店内清掃に参加してくれた。
その時の報酬は…何でも好きなもの持ってけぇ!
調度品、レコード、厨房用品……。


今回は後片付けではなく引越し準備!
…だから無償だ! 
ただし!ソバは喰わす!

引越しにタダで白タクを利用したことも合わせると、
これらはリッパな強要罪ですね。


後輩たちは各店舗から掃除用具を持参しての強制参加となった。
…それじゃ申し訳ないと、私も参加!
……もちろん、口だけ参加です。

「俺が使っているときに、家宅捜索されてシャブなんかが出てきたら大変だからな!徹底的にやってくれ!」
(…される恐れがあんのかよぉ!)
「ええなぁ!」
「へい!」

旧居住者と新居住者、
……どっちがヤクザなんだか?


さすがはクラブの黒服連中!
掃除は徹底している。

自宅がゴミ屋敷と化している独身女性の皆様!
片付けられないオンナ…の皆様!
結婚するのなら水商売の男ですよ。
…ただし、金とオンナにはルーズですけどネ!


テキパキ!テキパキ!



「先輩!」
ユニットのトイレ&バスwith洗面所を担当していた後輩が
突然に素っ頓狂な声を上げた。

「こ、こ、これを見てください!」

「ど、ど、どした?」
後輩の驚愕の声に私の声もひっくり返る。


「バスタブを洗浄していて、あまりにも排水が悪いので、排水口をさらったんです」
彼の持つブラシの先には長~~~い髪の毛がビッシリ付いていた。

「う、な、な、何だよぉ!そりゃあ!」

「これだけじゃないんです」
足元の半透明のゴミ袋の中には、何やら大量の毛髪が…見て取れた。

「へ、へ、変ですよねぇ、これだけ大量の女性の黒髪なんて」
「う、う、うわああああああ!」
我々、全員は大声を上げた。

「ここ、以前はヤクザが入居していたんですよね?」
「……そう」
「ま、まさか、ここで死体を解体した…なんてことが」
「う、う、うぎゃああああああああ!」
「ひぇええええええええ!」

後輩たちはクモの子を散らすように逃げていった。




……ここはやくざマンションである。



翌日、このことを大家であるヤクザの兄貴分に恐る恐る告げた。
「……誰か、殺してません?」
「はぁ?」
………これこれしかじか。


ヤクザの兄貴分は呆れた顔で私を見ると、
ため息を付いた。

以前に居住していた夜逃げの若い衆は、
長~~~いロン毛だった。
「ヤクザになりたいんです」
兄貴分はその髪を切れと命令した。

若い衆は愛着がある、長っ~~~い髪の毛を切れずにいた。

ブチ切れた兄貴分は、量販店から電気バリカンと大量の二枚刃を購入。
浴室で自ら若い衆の断髪をしたそうだ。

バリバリバリバリ!
ジョリジョリジョリジョリ!

……で、メンドクサイので髪の毛は流した。
ロン毛の男?…女性の長い髪じゃねぇのかよぉ!

「………」
「何だぁ!疑ってんのかよ!」
「………」
「……やっぱ、疑ってんな」

「まぁいい。お~~~い!●●の写真持って来い!使用前使用後な!」


若い衆は二枚の写真を持って来た。
一枚目はロン毛、二枚目はピッカピカのスキンヘッドだった。

そこには一般人からヤクザへ見事な変貌を遂げた男が写っていた(笑)



………つづく
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