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断指、抗争、義理がけ、利権・・・ヤクザと病院の関係
修羅場を生き抜く極道たち、
断指、抗争、義理がけ、利権、
・・・ヤクザと病院の関係を考察してみよう。


抗争

戦後のヤクザ抗争で最大の死傷者を出したのが山一抗争だが、
ひとつの病院に多くの負傷者が運び込まれたわけではない。
だが戦前の抗争やヤクザがらみの労働争議は違った。
それらは銃器を使用した暗殺やゲリラ戦ではなく、
人数を揃えた殴り込みや組織全体が激突するという出入りであった。
1923年の大和民労会と大日本國粋会の抗争では、
検挙者だけでも130人が一斉に逮捕された。
出入りで使用する武器は刃物、
付近の病院はさながら野戦病院と化していた。


断指

ヤクザと病院との関係で思い浮かぶのが、
やはり「エンコ詰め」と呼ばれる断指であろう。
ヤクザ映画で詰めた指を持って病院に駆け込むシーンなどがある。
しかし、実際には傷口の処理のために病院が利用されることはあっても
再接合に利用されることは極めて少ない。
ヤクザの断指は覚悟の上での行為、
詰められた指は詫びのために相手組織や詫び先に差し出すためのものであるからだ。
儒教の教えの中に「一枝を折る物は一指を伐るべし」とあり、
古神道にも同様の儀式がある。
これらが不始末の際に指を詰めるという
ヤクザの慣習の根源にあるとされている。

断指の再接合はマイクロサージェリーと呼ばれる手術用顕微鏡を用いた高度な手術である。
切断面の処理をし、骨、神経、血管を何時間もかけて繋ぎ合わせる。
成功は切断された指の状態や時間経過に左右される。
切断面がきれいで、温めない、乾かさない、汚さない…、
すみやかに冷蔵保存したものでないと完全接合は難しい。
工場などで工作機械で誤って切断した場合に比べ、
ヤクザが出刃包丁や短刀などで強引に詰めた指は、
その切断面の具合からも完全に再接着することは極めて困難なのである。

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断指というヤクザならではの行為も事情が変わってきた。
断指を配下の若い衆に強要することだけでなく、
勧誘することも、断指のための道具を用意することさえもが
暴対法の処罰の対象となっているからである。
最近では親分衆の中には断指を極端に嫌う人間もいる。
指より指代を出せという時代でもあるのである。


義理掛け、利権

ヤクザと病院の関係はむしろ病気治療や裏利権に多いだろう。
・・・ある親分が肝臓病の悪化で入院したことがある。
見舞いに訪れると病室が見当たらない。
別名で入院していたのである。
親分の名前が本名とは違う稼業名であったのか、
他人の名義であったのかは聞くことが出来なかったが、
まったく違う名前が特別室の名札には書かれていた。
部屋の中には若い衆が常駐して、さながらヤクザ事務所であった。
病室の中には溢れんばかりの見舞い品と花で埋め尽くされていた。
『ヤクザの病気も金集めだな』 その親分は笑った。
『死んで最後の親孝行、死に金集めはヤクザのシノギ』
そんな言葉もあるくらいだ。

実は医療福祉関係はヤクザのいいシノギでもある。
実態を隠したNPO法人や医療法人に利権を求めることは多い。
公的な助成や補助金も多数だ。
中には薬剤や医療機器関係の仲介などに食い込んでいる組織もある。
某公営ギャンブルでは社会への還元として、
医療福祉関係にさまざまな寄付や設備品を送る。
その送り先の選定に大きく関与しているという組織もある。
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