裏の裏は、表…に出せない!
実話誌等で暴走する裏系&馬鹿系ライターが、日本最大の歓楽街・歌舞伎町から発信するグダグダな非日常的体験と裏話。そして禁断の取材メモ!
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東京で初めて
前回ブログ記事は2020年東京オリンピック開催決定!の嬉しさだけの記事。
久し振りのブログ更新なんで、来てくれた皆さんもいたようだ。
裏情報の欠片もない記事に「なんじゃこりゃ!」と
死にゆくジーパン刑事のように叫ばれた人もいるはず。

東京!!!!!というタイトルは自分自身も分からないわけではないが、
それじゃあ、ということで東京がらみの思い出というか私の過去を。

私が最初に住んだ東京。
それはストリップ劇場の楽屋だった。

当時、再開発もされていない新宿南口にあった劇場。
あの演劇史に残る軽演劇の殿堂・ムーランルージュ新宿座があった場所だ。
国際ビル5階の「新宿ミュージック劇場」。

博多にいた私は人でなしの師匠から上京を促され、
見事にストリップ劇場に人身売買されたのである。←冗談ですから。

その頃、山口県の私の実家はこう思っていた。
九州の大学を卒業し、まともに就職するはずもないから…と
元ミュージシャンの先輩が心配して任せてくれた喫茶店でヘラヘラと仕事しているはずだ。
たしかにマリンスポーツに目覚め与論島に渡った先輩から丸投げされて任されてはいたが、
私自身も後輩に丸投げして上京した。

そんなこんなで
落ち着いた場所がストリップ劇場。
本人はそんな環境に興味津々で毎日楽しく過しておったが、
実家はもとより親戚縁者にそんなこんなを言えるはずもない。

つまり博多に居るはずの私は
実際には行方不明だったのだ(笑)

その少し前は東京見学漫遊視察と称して、
某ミュージシャンA宅に数週間も居候しておったが、
東京も見飽きて帰博したはずなのに
博多には居ない。実質行方不明(笑)

『ここでバイト感覚で給料を貰いながらコント台本を書いたり舞台に立ったり出来るぞ』
こう騙された人身売買。やはりまともな暮らしともバイバイだった。←これは冗談ではなかった。

当時のストリップ業界は本番まな板が全盛期。
つまり希望する客をジャンケンなどで選抜し、
舞台上でストリッパー嬢と本番行為を行なう。

そんな異常な世界だった。
『見られたい!』
倒錯した性癖の持ち主ならば、
午前割引と学割で2500円の風俗業界の最安値。

ちなみの私の日給も2千円プラス交通費食費5百円で2500円。
割引価格かよ!本番まな板価格かよっ!
でも、その金を使うこともない。

本番まな板のショーの希望者ジャンケン大会の仕切りが私の仕事だった。
こりゃある意味で、完全な売春ほう助罪か公衆の面前での猥褻行為ほう助。
ジャンケン大会MCは大きな声で元気良く、さらに下品に!
『最初はグーー!』で親指を人差し指と中指の間に挟むのが定番。
そんな細かい気遣いに客の誰も気が付かない。
彼らの目は血走っているからでもある。

本番まな板用の布団も敷く、ティッシュも置く、オシボリも置く。
準備万端!それも私の仕事だった。

ショーの最後には、やたらでかい蝶ネクタイを付けて
ストリッパー嬢たちを紹介するMCも

正午にオープンして午前0時に閉店。
12時間の強制拘束。
なぜかというと不測の事態に備えるため。

警察、入管、突然の手入れ。
客を落ち着かせ、就業違反不法滞在の外人ストリッパーを逃がし、
舞台に駆け上がって幕間を繋ぐ。

ショーが終わると売店に座る。
客を入れ替えると、劇場の入り口で呼び込む。

『お前、何やってんだ?』
博多の先輩に見つかったこともある。
某バンドMのM山さん(笑)。

私が最初の住まい(?)とした頃、
その劇場に居た芸人関係者は、
のちのコント山口君と竹田君の山口先輩
当時はミスターポテト、その相方が伊東先輩。
そして竹ちゃん、鈴木さん。かなり後だが松尾伴内。
(松尾クンの童貞喪失は皆が金を出し合って…やめときましょう)

たしかにコント台本などを書く時間はふんだんにある。
天才の山口先輩は熱心に直して下される。
ところがまったく書くにも気にもならない。

だってもっともっと異常な世界だと気が付いたからだ。
そんな世界に振り回され、慣らされてゆく若き私。
人間の順応力というか諦めというか染まってゆくのは凄いでっせ!



んじゃあ、原稿があることを思い出したので、今回はこの辺で。

とりあえず、私が東京で最初に住んだのは
ストリップ劇場の楽屋だったんですわ(笑)。

その後、
師匠宅で忍従(笑)の部屋住み生活をしたり、
二年間家賃滞納しても追い出されないくらいのボロアパートに住んだり、
オカマな友人と楽しい共同生活をしたり、
家賃ウン十万円のバブリーな生活に突入したり、
歌舞伎町、渋谷、本宅と三ヶ所の家賃で首くくりそうになったり、
今、貧乏ライター、正確には貧暴ライター丸出しの安マンション。
人間の浮き沈みってのも凄いですわ。


ま、続きは慢性労働意欲欠乏症と生まれつきの才能欠如の狭間で
それがお前の現実だ。能力の限界だ。だから貧乏なんだ!
と突きつけられてパソコンの前で固まりながら、
『あ~~~~、そういえば、俺、ブログやってたなぁ…』
と再び気がついたならば…。

このストリップ時代、
いつかは小説にでもしようと思ってはいますが、
なんせ労働意欲が。


神峻さんが原稿書かなくてブログ更新してまーーーすっ!!!!
東京!!!!!万歳!!!!!!!



そういえば、この街にも最初は驚かされたな。
今の私は平気な顔で偉そうに歩いているんだが。
人間の適応能力と馬鹿さに呆れるわ。
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写真集 歌舞伎町  権徹

今はなき新宿コマ劇場、殺人事件現場、警察の摘発、犯罪の瞬間、
夜の歓楽街、家出少女やホームレス、商店街の日常etc.
数々のスクープも掲載! 歌舞伎町のすべてが詰まった渾身の写真ルポルタージュ!!

いつでも彼はその現場にいた。
新宿に暮らし、毎日3万歩以上歩き続けてきたからこそ撮れた
「リアルな歌舞伎町」がここにある。


『俺もいたぞ!』神峻(笑) 

写真家・権徹ブログ

歌舞伎町コミューン
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