裏の裏は、表…に出せない!
実話誌等で暴走する裏系&馬鹿系ライターが、日本最大の歓楽街・歌舞伎町から発信するグダグダな非日常的体験と裏話。そして禁断の取材メモ!
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犯罪史上、最も間抜けな強盗!
某実話劇画誌にて指名手配漫画を連載している。
裏系ライターとして、気になる指名手配犯の犯罪再現漫画である。

誌上指名手配として、当初は独自に懸賞金を懸けよう…という話もあった。
…が、編集部はポケットマネーでお願いしますというので、持ち合わせていない私は却下。

とかく、当局に睨まれがちな雑誌であるゆえに、私も含めた関係者の贖罪の意味もある。
某テレビ番組も参考にしているとか…いないとか? …いない。


毎回、強烈な犯罪者を取材し、その事件の謎や明かされない秘密を、ホンの少しだけ暴露っている。

その中で、時々、困ったチャン的な犯罪に出くわす。
今回の銀行強盗犯もそうだ。

恐らく、日本の犯罪史上で、最も間抜けで、最もお馬鹿な銀行強盗である。調べれば、調べるほど、頭を抱え込んでしまった。久しぶりに大笑いな犯罪だったので、ここでも指名手配しよう!


なのに…、捕まらない。困ったものだ。


犯罪史上、最もお馬鹿な強盗犯!~佐賀銀行津古支店強盗事件~

2002年5月22日、福岡県小郡市にある佐賀銀行津古支店に銀行強盗が押し入った。
犯人は角川勝幸(51)。

角川はパンティストッキングで顔を隠していた。
ある捜査関係者は言う。
『最近の銀行強盗は目出し帽やフェイスガード、サングラスにマスクといった物で顔を隠す傾向にある。今時、ストッキングなんて…』
…隠す?ストッキングは隠すというよりも「顔の偽装」に近い。

その収縮力によって変形した間抜けな顔で支店に乗り込んだ角川は、女性客をナイフで脅して人質に取ると行員に言った。
『か、金を出せ!』
行員は唖然としながらも、角川の差し出した鞄に一千万円の札束を詰めた。

『それもよこせ!』
カウンターの百万円の束も角川は要求した。
一千万円の束をすんなりと犯人に手渡した行員は、なぜか?百万円の束を渡すことに躊躇した。

…なぜなら、角川が強奪したその一千万の束は表と裏のみに真札が使用されているだけの銀行強盗対策の偽装札束であった。

その百万円の札束を要求しなければ、被害金額はたったの二万円という前代未聞のお間抜け銀行強盗になるはずだった。

それでも、角川を犯罪史上で最も間抜けで、最もお馬鹿な銀行強盗と決め付けるのは、他にも理由がある。

その逃走車両の車体色である。…その色はなんと白。

女性行員は訓練通りに逃走車両に向けてカラーボールを投げた。
二発が見事に命中、白い車体に目立つ蛍光色。
その状態のまま逃走した角川は、なぜか?運良く逃げ延びた。

ところで、ストッキングを被った間抜け顔の銀行強盗が角川だと犯人特定されたのはなぜであろうか? 

信じられないことに、角川は犯行直前にその白い車を銀行の駐車場に入れると、その場所でおもむろにストッキングで顔面偽装をし、強盗の準備をしていたのである。

しかも、その準備の一部始終が、犯人は私ですと言わんばかりに、バッチリと防犯カメラに映し出されていたのであった。

重ね重ねのお馬鹿ぶりである。

この犯罪史上、最もお馬鹿な銀行強盗・角川勝幸は、お間抜けな割には、いまだに逃走中である。

逃走期間四年間、被害金額を日給に直すと五百五十円也。

もしも、百万円束の追加要求がなければ、日給十三円(笑)


角川ぁ!笑わないから出てきなさい! そして地道に働け!


ね?困ったものでしょ?


※ 劇画マッドマックス3月25日発売号にて漫画は掲載しております

(C)SHINSHUN 

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捕まえたら私から賞金550円!
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