裏の裏は、表…に出せない!
実話誌等で暴走する裏系&馬鹿系ライターが、日本最大の歓楽街・歌舞伎町から発信するグダグダな非日常的体験と裏話。そして禁断の取材メモ!
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歌舞伎町…、ワケがある

歌舞伎町にはあらゆる欲望が詰め込まれている。

戦後のヤミ市に日本刀を片手に血だらけで走る男たちがいた。
愚連隊の神様、ジュクの帝王と呼ばれた男たちがいた。
胸に代紋を彫った少年ヤクザが闊歩し、
国内最大と言われた暴走族がこの街で誕生した。
チーマー、カラーギャング、外国人マフィア……。

高度成長期を支えたサラリーマンが嘔吐し、
ヘルメットに角材の革命家たちが身を潜ませた。
深夜のゲームセンターに不良少年や家出少女がたむろした。
DISCOがブームになり、竹の子族はこの街から生まれた。
中森明菜の「少女A」で歌われることになる家出少女が死んだ。

風俗とお水の時代は歌舞伎町から生まれた。
テレクラ、イメクラ、キャバクラ、ホスクラ……。
さまざまなブームは街の姿を変えていった。
その成長の歴史は大きな利権を生み出した。

歌舞伎町を歌舞伎町に変えたのは人間たちだ。
酒、女、金…、手に入らないものは何もなかった。
欲望を吐き出したい人間たちと、
それを売って金を手にする男と女たち。

ただ歩いているだけでは、この街の真実を知ることは出来ない。
街の小さな路地裏に、人知れないビルの一室に、
きらめくネオンの裏側に、路地に立つ人間たちの裏の顔に、
歌舞伎町の真実はある。

嗤う男たちがいる。
せせら笑い、嘲弄し、嘲笑う、何者かがいる。

歌舞伎町は金が落ちている宝の山、
欲望のアクセルを全開にすれば生きてゆける街、


それが……、歌舞伎町!



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歌舞伎町でもっとも激しい生き方をしているのはアウトローたちであろう。
周辺地域には200の暴力団事務所と2~3000人の数のヤクザたちがいるとされている。

歌舞伎町のヤクザ事情を語るとき、避けて通れない歴史がある。
…その縄張り事情である。
歌舞伎町をアウトローの街に変えた特殊な事情が、
この街には存在しているからである。


90年2月、山口組と二率会との間で八王子抗争が起きた。
この事件は山口組をはじめとした他地域組織が都内進出を果たし、
地盤を築き上げていることが明らかになるとともに、
歌舞伎町のアウトロー事情に大きな影響をもたらせることになる。

この抗争とその後の神奈川抗争により解散してしまう事になる
ニ率会の中核組織であった小金井一家が、
歌舞伎町の縄張りの主であったからだ。


江戸後期からの名門組織・小金井一家は広大な縄張りを持っていた。
しかし、生粋の金筋博徒組織であったため縄張りに執着することなく
歌舞伎町をはじめとした多くの縄張りを貸しシマとしてきた。
他の組織に貸し与えて地代を取ってきたのである。

これこそが歌舞伎町が日本最大のネオン街になった理由。
多くの組織が進出し百花繚乱のヤクザ激戦区を作り上げた原因でもある。

この小金井一家はふたつの抗争で神奈川と東京の関東系大組織に分裂吸収される事になる。

つまり歌舞伎町の裏社会の地権者が姿を消したのである。
正確に言うと別の関東の大組織のものとなったのである。


ところが、すでに小金井一家時代から多くの組織が歌舞伎町で地盤を築いており、
地権者が変わったとはいえ一組織が独占できるものではなかった。


他地域の組織がフロント企業や連絡事務所という形で看板を上げ、
外国人系組織も多く根を下ろし、裏社会での既得権益を持っていたからである。

ここに歌舞伎町の混迷がある。

古くからこの街を本拠としてきた関東系各組織は組織を乗り越えた親睦懇親会を持つ。
親睦会には近郊一帯の老舗組織はもちろん多くの新興組織も加入している。
新宿で名のある組織はほとんど参加していると言っても過言ではない。
それは情報交換と親睦の集まりではあるが、歌舞伎町を舞台とした
変化と軋轢のための抑止的な圧力団体となっているのは間違いないであろう。


現在のヤクザ社会はさまざまな締め付けや
彼らを対象とした法律の施行で苦しい状況となっているのは事実である。
暴対法、組織犯罪処罰法…、
彼らを取り巻く環境は変化している。

そうした環境が新たな流れを作り出してもいる。
厳しい戒律を持つヤクザ社会に適応できなかった脱落者たちが
犯罪行為に手を染めることを嘆き憂う親分衆もいる。

歌舞伎町はそうしたアウトローが集まり
身を隠すことが可能な街でもある。
締め付けはヤクザ社会そのものを変化させようとしている。

彼らの経済活動とされるシノギも大きく変化してきた。
これらの変化の最前線が歌舞伎町であることは言うまでもない。


ヤクザ激戦区・歌舞伎町…、
その戦場は激烈なる戦いと新たな局面を迎えようとしているのかもしれない。




(C) SHINSHUN 『コミック・歌舞伎町の黒幕』 ミリオン出版/大洋図書

     『前書き』  コラム 『歌舞伎町のヤクザ事情』 より





ところで、今年で歌舞伎町は生誕60周年、オメデトウっ!ってことで
街のそこここではメモリアルバージョンのフラッグが…。

そうそう、こういうヤツがヒ~ラヒラっ!

ff-01.jpg



うとか、うとか、
しむとか、むとか、
ぶとか、…うとか

これじゃ、何がしたいのやら、よう分からんでしょ!

歌舞伎町に来る人々の目的を考えて、
もっと狙いを絞らなきゃ!
コマーシャルの基本でしょ!
そうねぇ…3つくらい?

しかも、色を使い過ぎ!
ネオン街だからってケバケバしてもダメ!
イメージカラーってのは重要!
ティファニーの水色、
セブンイレブンの橙に緑、
ローソンは青に白!
ACミランはロッソネロ!

…ちゅうことで、
夜の街だから夜空の黒!
東洋最大のネオン街、
歌舞伎町は暗黒街!

…という条件を踏まえ、こうなりもうした。
やっぱり歌舞伎町といえば、
これっしょ!

ff-02.jpg


え?マズいっすか?
ほんとに?

マズい?

そうですよねぇ~~~っ!


じゃ、これでどうだ! 福田総理の答弁のような責任回避の他人ごとで!

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採用して下さい!



 …冗談ですよ。冗~談!

ム、ムキになんなよ! だってぇ俺だぜ~ぇ! 俺!
「清き水に魚は住まない」
…だから俺の部屋も汚い!



今年も歌舞伎町を宜しく!!!


kabukicho-com01

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