裏の裏は、表…に出せない!
実話誌等で暴走する裏系&馬鹿系ライターが、日本最大の歓楽街・歌舞伎町から発信するグダグダな非日常的体験と裏話。そして禁断の取材メモ!
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歌舞伎町ネゴシエーター 影野臣直
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影野臣直という作家がいる。
交渉の天才である。
他人を動かす心理術と演出術を心得ている。
何故なら・・・それで食ってきた男だからだ。

彼は歌舞伎町で一大ボッタクリグループを組織し、
都会の落とし穴を掘っていた人物である。
彼の手口は手っ取り早い暴力を背景にしなかったこと。
言葉巧みに洗脳(?)し、納得させて支払わせる。
この悪漢時代に彼の交渉テクニックが培われた。

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だから、交渉の末の支払いということで、民事となり、
警察は事件化できない。いつでも不介入しかなかった。
しかし、たった一度、長髪のオタクにハサミを突きつけてしまった。
「そのウザイ髪を切れぇ!」
前日から40度近い熱があり、イライラしていたと話す。
そのオタク客は6時間近くも支払いを拒否していたという。
ホステスの乳を揉み、散々酒をカッ喰らって、一銭も出す気がない?
ぐわああああああああ! やってしまった。
犯罪史上初の風営法違反で全国指名手配(笑)
旧知の私は交番に張られた数々の凶悪犯に混じった彼の手配写真に驚愕&失笑!
(本人も潜伏先の近所の銭湯で驚愕&爆笑)
……で、逮捕、風営法違反及び強盗罪。強盗?…になるらしい。
某新聞社が最高のコピーを残した。
「梅酒一杯15万」その名コピーはワイドショーを賑わした。
彼が逮捕された直後に、歌舞伎町のヤクザが『隠し財産を探せ!』
とヤッキになったものである。
その金額は次第に大袈裟になってゆき、
しまいにゃあ、五億とも六億とも・・・。
・・・んなものは無かった。
すべてアルコール臭い小便と精子になっていた。

まぁ、そんな彼も懲役終了後に私と再会したことから、
文筆業に手を染め、作家として三冊の本を出した。
今、四冊目を書いているそうだ。
『ダイエット・プリズン ~刑務所で痩せよう!~』
・・・・・・ったく!
某スポーツ医学の大学教授と組んで出版するらしい。
・・・面白いやんけぇ!
…たしかに、痩せて出てきた。
百キロ近い(以上?)男が六十数キロになっていた。
再会しても誰だか分からない。

『神峻さん、元気?オレオレ!』
『誰?』
『●●(本名)です』
『おおおおおお!●さん! 痩せたましたねぇ …ところで、本でも書きません?』
(実はこの頃の私は、タレント再生中の愛甲猛に二度目の失踪をされて、某週刊誌に穴を開けそうだったのである。・・・お!いいところにネタが!)
【封印された原稿~愛甲の日々~】http://shinshun.blog47.fc2.com/blog-entry-17.html を参照

何も考えていない軽い気持ちの一言だったのだが、

それがどうして、…今では歌舞伎町を、ある意味で代表するヤンチャな作家先生である。

稼いだ印税や原稿料を全て呑んでしまう大馬鹿者でもある。
(・・・・・・こんなだから、隠し財産なんてあるはずもない)

影野臣直『野望の帝国』  http://fuzoku.sexdrug.jp/kageno/
(この彼のコラムの中に登場するとんでもない行動の「T」という歌舞伎町コーディネーターが私である。…ったく!)

彼のペンネームは最初の逮捕を報道した新聞の見出し、
「偽装マッサージ、影のオーナー逮捕」
影のオーナー・・・影野臣直(かげのとみなお)というわけだ。

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~トークライブで過去の行状を洗いざらい暴露する影野先生~
ちなみに胸の金ピカを、ある漫画家(松田望・・・バラしておるね)が『お前、何リンピックやねん!』とブログでツッコミ。


そんな話はさておき、
彼を初めとした歌舞伎町の住人たちは
皆、交渉上手である。
海千山千、魑魅魍魎…!

業界の諸先輩方がそんな彼らの交渉術や心理術を実社会に生かすべく
さまざまな本を書かれている。
…私は今さら、そんなジャンルに参入する気もないが、
内緒でシナリオを書いている漫画が売れまくっており、
それら作品の名シーンを生かして「交渉」「心理」「演出」の解説をせえ・・・と、怖い編集長が言う。
結局は宣伝じゃねえかよっ!

…やってしまいました。
すると翌月も、その翌月も・・・、
え?これって連載なんですか?
じゃあ!単行本にしろや!
ガルルルルルルッ!


・・・では、さわりを、


ヤクザの交渉術その① 
~ファッション&アイテム~

ヤクザはヤクザに見えなければならない。
そんなヤクザならではの自己演出術も時代と共に薄れてきた感がある。
しかし、これが交渉ごとになると変わる。
名刺を出さなくても、組織名を口にせずとも、
相手に自分がヤクザであることを理解させなければならないからである。
ヤクザであることで交渉ごとが有利に運ぶケースは多い。
いわゆるヤクザの顔を立てる…というやつだ。

ある回収専門のヤクザは言う。
『相手に合わせてファッションを変える。危なく融通の利かないチンピラで行くのか? デンッと構えた貫禄ヤクザで行くのか? そのファッションからアイテムまで変える』
兄貴分から高級時計や高級外車を借りてハッタリをかます。
時には指の無い弟分に包帯を巻かせて嘘の血を滲ませて連れて行ったこともあるそうだ。

彼の最近の役立ちアイテムは携帯電話。
待ち受け画面は組織の代紋、着信音は「仁義なき戦い」である。
それも交渉場所では最大音量で鳴り響く。
途中で電話を入れるように仲間に言ってあるのである。
…当然、ストラップもである。
嘘電話の相手には、怒鳴る、怒鳴る、怒鳴る!…である。


ヤクザの交渉術その② 
~その演出~


『親分に見えるどうかは子分しだい』とある親分は言う。
…正解である。
子分が親分を引き立ててこそ親分は親分らしく見える。
そうした演出から親分の統率力や組織力、戦闘力が垣間見えることになるからである。
そういう演出があってこそ子分自身も組織の看板を有効活用することにも繋がる。

…あるエピソードがある。
山口組三代目を田岡一雄組長が襲名した直後に、
各地の温泉で無名だった田岡組長の背中を必死で流す侠がいた。
安原政雄若頭であった。
当時のヤクザ社会では安原若頭の方が有名であったために、
「安原ほどの侠に背中を流させているのは誰だ?」
「神戸の三代目はあの安原に背中を…」
噂は業界を駆け巡った。
これは親分を売り出すための安原若頭の見事な演出術であった。
のちに安原の後を引き継ぐ歴代の若頭も、
『親分のためなら…』『俺は日本一の子分になる』と公言し、
山口組三代目・田岡一雄組長を任侠界のカリスマたらんとしたことは有名な話である。

たしかにヤクザの演出術は芝居めいているのかもしれない。
しかし、その前に恐怖という幕が開けば、
それらは演出であることすら感じさせないのである。


ヤクザの交渉術その③ 
~究極の交渉術とは?~ 


数々の交渉の修羅場を経験してきた侠が言う。
『究極の交渉って分かるか? それは交渉しないこと』
…どういうことであろうか? 

彼が交通事故賠償の代理人となったことである。
相手は某交通機関…。
ヤクザらしき男が出てきたことで、
恫喝でもされれば、法律を盾にしてどうにでもなる
…と先方はタカを括っていた。

しかし侠はヤクザらしさを微塵も出さず、
自らが先方まで出向いて丁寧な応対と交渉を繰り返した。
それが横柄な相手の油断を呼んだ。
侠は電話で言った。
『お宅には誠意がない。私は何度も、そちらの指定した場所、指定した時間に不平も言わずに従ってきた。なのに、この対応だ』
…半官半民の企業体質とその対応を最初から見切っていたのである。
『今度はそちらが来てくださいよ』
呼びつけたのは恐怖のヤクザ御用達の喫茶店。
異様な雰囲気に呼び出された交通機関関係者が
ドギマギ・キョロキョロしていると、
他の席から巨漢の凶悪顔の仲間が次々と声を掛ける。
『ウチに回してくれよ。何でもやる若い衆がゴロゴロしてるからよぉ』
『ウチが飛ぼうか?汚れ仕事ならやるよ』
翌日には全額支払いとなり丁寧な対応に変わっていたと彼は笑う。
その場では彼は何ひとつ交渉もしていないし、
…喋ってもいない。

なるほどぉ

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…で、余談だが、

テレビ朝日の「スーパーモーニング」が影野氏の特集を組んだ。
すげぇ勇気だ!
さぁ放送日!

・・・日ハムの優勝で飛んだ。
ぎゃはははは!

そのうち放送されると思いますので、
気持ちのいい朝はテレ朝でね!

新春1月5日に放送決定!

私は大好きな杉崎美香さんとアヤパンを見ますけど・・・。
でも、密かに愛しているのは遠藤玲子の鼻頭の光り具合だったりして!
『メイクさん! 押さえたげてぇ!』

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ある雑誌で影野センセイの特集を組んだ。
調子に乗った彼はプロフィールを訊ねられ、
『趣味・・・フィギア収集、鉄道模型、特技・・・パソコン』
・・・嘘つけぇ!
で、周囲からオタクみたいと言われたのか?
「趣味と特技・・・変更できません? 趣味:ゴルフ、野球、特技:囲碁・・でお願いします」
・・・囲碁? ジジイかぁ!
ハローキティのご当地ストラップを集めているくせに!

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~証拠画像・・・お馬鹿でしょ?~

言われた通りに変更しておきました。

趣味:ゴルフ、野球、エアロビクス
特技:囲碁、花占い、お菓子作り

・・・どこかで見かけたお方、Lサイズのレオタードをプレゼントしてあげてください。
色は・・・ピンクで!
・・・あっ!ラメ付きレッグウォーマーも付けてやって下さい。
これもピンクでね!


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この影野さん、最初の著作が世に出て、某テレビ局がドキュメント番組を作るべく打ち合わせに来た。
テレビ局は、視聴者、それより強い代理店、そして・・・・・・、
最大の権力者であるスポンサーという奴らがいて成り立っている。
ゆえに・・・この手の人物を画面に出す際は慎重になる。

・・・で、念を押してくる。
本人は上機嫌!

『影野さん、もうボッタクリはしてないですよねぇ』
『はい!』
『今後はどのような活動を?』
『作家活動で儲かったら、昔の仲間を集めて、何か商売でもやろうかなぁ』
『・・・ほう? どんな?』
『今、ヤミ金って儲かるんでしょ? もぐりのデリヘルってどうですかねぇ?』
『・・・・・・・』

番組は中止になりました。

本人は本気なのか?冗談なのか?・・・悲しくて聞けませんでした。
ただ、名誉のために言いますけど、そんなこたぁ、彼は断じてやっておりません!

全部、呑んでしまって、印税が・・・残ってないから。です! まいったかぁ!



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ハローキティご当地ストラップ収集の影野さん。
その携帯はまるでお馬鹿な女子高生のようになっています。

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~困ったものです~

しかも、最近まで「金運」のためにそのカラーはゴールド!&ラメ!
歌舞伎町のドンキの携帯電話装飾コーナーで、ラッピングを繰り返すこと数回! 
かくして念願のゴールド&ラメ金運携帯が誕生した。
製作を担当したドンキの従業員も「おおおおお!」大感動!
翌日より、そのカラー見本が店頭に並んだほどだ。

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・・・ところが、
あるホステスが
『わぁああああ!スケベ椅子みたい!』
何で貴様ぁスケベ椅子を知っている!ガ~~~~~ン!←私はプチ惚の字でした。

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~スケベ椅子~

翌日にはとっとと機種変更していました。

どうだぁ!



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~ジャラジャラジャラジャラ・・・キティちゃん~

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某歌舞伎町高級クラブで遭遇!

『影野先生への応援のコメントとレオタードは・・・・まで』
どうやら見たらしく、レオタードは止めてくれ!

『プレゼントされたらどうするんだぁああああ!』
(着るんかい!)

『俺は何者なんだ!』
(アナタはマニアで、私が僕(しもべ)です)

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影野臣直ネゴ・その①

某議員のお嬢様、ホストにハマって家出放蕩三昧。大借金!行方不明!
困り果てたお父上は、支援者を通じて影野さんにネゴを依頼。
ところが他の支援者が(ヤ)にその前に密かに依頼していた。
(ヤ)の方々がその(娘)の写真を持って全ホスト店を絨毯爆撃!
・・・見つからず、ホストの口は堅い。
ところが、影野さん・・・たった一日で発見。確保!
しかもホストクラブの彼女の借金や言えない数々の問題を即日クリア。

父親・・・娘が戻ってきた!有り難う!
支援者・・・顔が立ったよ!有り難う!
(ヤ)の皆様・・・こんな面倒、終わらせてくれて有り難う!
そして、なぜかホスト・・・売り掛け回収できました。実は迷惑してたんです。(ヤ)も止めてくださって有り難う!

そのほとんどが影野サンに感謝。
・・・そうです当事者の娘以外はネ!

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影野臣直ネゴ・その②

ある美人OLが飲み会の二次会で行ったお店でカードを切った。
引き落とされた金額が妙だ。
店に問い合わせても、カード会社に問い合わせても、責任逃れのケンもホロロロロ(多い!)
ある人の紹介で影野さんに相談、即日、店に乗り込む・・・。
『あっ!アナタは!』愛読者だった店(ぼったくり・・・そりゃ知ってるわ!)は降参、
次はカード会社、さすがにアナタは?という胡散臭さを隠さない対応だったが、一時間後には全額返済、しかも支店長と笑顔で握手までして、
勉強になるからと最初の著作「実録ボッタクリ商売」を大量購入!
幹部学習会や新入社員セミナーにも招待されようかという扱い。

これが過去の経歴(?)を補って已まない反面教師って奴ですよ!

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【影野臣直:インタビュー『歌舞伎町のトップランナーたち』 】
(聞き手:武内晃一/こけしchan 文:伊達一心 監修:歌舞伎町ペンクラブ)写真:石丸二丁
http://www.kabukicho.biz/penclub/works/int/kageno/index.html

影野臣直ゲスト出演ラジオ:ラジオNIKKEI・憧憬阿部学級8・24】
こちらから聞けます→http://blog.radionikkei.jp/akogare/index.php?ID=14

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影野臣直氏のスーパーモーニング特集は新年1月5日午後9:00~10:00頃(?)放送決定!
・・・見るべし!


※1月2日放送としておりましたが、正しくは1月5日です。
・・・・・・申し訳ありません。




影野臣直、『闇の交渉術』コアコミックス
元・ぼったくりの帝王、現・歌舞伎町ネゴシエーター!
闇の交渉人・影野臣直が贈るオール書き下ろし原作コミック
2007/03/19発売!


影野臣直、単行本書き下ろし、第3弾!!
『DIET PRISON(ダイエット プリズン)』(環健出版社)
2007/03/25発売!



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Yahoo!動画、にしおかすみこ 「すみこの小部屋」に
影野臣直センセイが登場。


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(C)株式会社Contents League

にしおかすみこが、アウトロー作家の素顔に迫る! 
裏社会に精通している作家・影野臣直さんが登場! 
人生経験豊富な影野臣直さんのプロフィールに女王様も唖然! 
影野さんが作家になるまでの驚きの半生を紹介! 

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(c)株式会社Contents League

配信期間: 2008年3月26日~2008年6月30日
料金/利用期間:無料
利用条件:日本国内でのみ視聴できます。
配信形態:ストリーミング配信

女王様 VS 作家・影野臣直 第1回(00:10:08)
女王様 VS 作家・影野臣直 第2回(00:08:50)
女王様 VS 作家・影野臣直 第3回(00:09:55)



…大爆笑させて頂きました。
収録前日まで、にしおかすみこ…って誰? 
ぶわっははは!そんなヤツがいるのかぁ(笑)
説明するのに苦労しました。
彼の部屋にはテレビがありません。
小島よしおも最近知りました(爆)


ちなみに、ヤクザの謝罪や挨拶に、
虎屋の羊羹は私の常套手段でもあります。

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断指、抗争、義理がけ、利権・・・ヤクザと病院の関係
修羅場を生き抜く極道たち、
断指、抗争、義理がけ、利権、
・・・ヤクザと病院の関係を考察してみよう。


抗争

戦後のヤクザ抗争で最大の死傷者を出したのが山一抗争だが、
ひとつの病院に多くの負傷者が運び込まれたわけではない。
だが戦前の抗争やヤクザがらみの労働争議は違った。
それらは銃器を使用した暗殺やゲリラ戦ではなく、
人数を揃えた殴り込みや組織全体が激突するという出入りであった。
1923年の大和民労会と大日本國粋会の抗争では、
検挙者だけでも130人が一斉に逮捕された。
出入りで使用する武器は刃物、
付近の病院はさながら野戦病院と化していた。


断指

ヤクザと病院との関係で思い浮かぶのが、
やはり「エンコ詰め」と呼ばれる断指であろう。
ヤクザ映画で詰めた指を持って病院に駆け込むシーンなどがある。
しかし、実際には傷口の処理のために病院が利用されることはあっても
再接合に利用されることは極めて少ない。
ヤクザの断指は覚悟の上での行為、
詰められた指は詫びのために相手組織や詫び先に差し出すためのものであるからだ。
儒教の教えの中に「一枝を折る物は一指を伐るべし」とあり、
古神道にも同様の儀式がある。
これらが不始末の際に指を詰めるという
ヤクザの慣習の根源にあるとされている。

断指の再接合はマイクロサージェリーと呼ばれる手術用顕微鏡を用いた高度な手術である。
切断面の処理をし、骨、神経、血管を何時間もかけて繋ぎ合わせる。
成功は切断された指の状態や時間経過に左右される。
切断面がきれいで、温めない、乾かさない、汚さない…、
すみやかに冷蔵保存したものでないと完全接合は難しい。
工場などで工作機械で誤って切断した場合に比べ、
ヤクザが出刃包丁や短刀などで強引に詰めた指は、
その切断面の具合からも完全に再接着することは極めて困難なのである。

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断指というヤクザならではの行為も事情が変わってきた。
断指を配下の若い衆に強要することだけでなく、
勧誘することも、断指のための道具を用意することさえもが
暴対法の処罰の対象となっているからである。
最近では親分衆の中には断指を極端に嫌う人間もいる。
指より指代を出せという時代でもあるのである。


義理掛け、利権

ヤクザと病院の関係はむしろ病気治療や裏利権に多いだろう。
・・・ある親分が肝臓病の悪化で入院したことがある。
見舞いに訪れると病室が見当たらない。
別名で入院していたのである。
親分の名前が本名とは違う稼業名であったのか、
他人の名義であったのかは聞くことが出来なかったが、
まったく違う名前が特別室の名札には書かれていた。
部屋の中には若い衆が常駐して、さながらヤクザ事務所であった。
病室の中には溢れんばかりの見舞い品と花で埋め尽くされていた。
『ヤクザの病気も金集めだな』 その親分は笑った。
『死んで最後の親孝行、死に金集めはヤクザのシノギ』
そんな言葉もあるくらいだ。

実は医療福祉関係はヤクザのいいシノギでもある。
実態を隠したNPO法人や医療法人に利権を求めることは多い。
公的な助成や補助金も多数だ。
中には薬剤や医療機器関係の仲介などに食い込んでいる組織もある。
某公営ギャンブルでは社会への還元として、
医療福祉関係にさまざまな寄付や設備品を送る。
その送り先の選定に大きく関与しているという組織もある。
そもそも・・・(安倍晋三邸放火事件)
・・・・・・判決が出た。

2000年、山口県下関市の安倍晋三首相の自宅車庫などに火炎瓶が投げ込まれた事件で、非現住建造物等放火未遂などの罪に問われた暴力団員の判決公判が福岡地裁小倉支部であり、裁判長は「一歩間違えば火が広がり、人命被害も出かねなかった。大胆不敵で、執拗(しつよう)だ」として、懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。

8年ですか? 放火は重罪なのである。
…とは言え、つっこませていただけば、
コンクリートで囲まれた車庫で火が広がる?
非現住建造物で人命被害?
たしかに、一歩間違えば・・・とは言うとるが、
こう言う報道の垂れ流しが嫌なんだな。
権威あるマスコミの皆様は何も感じないのかなぁ?
ともかく!たしかに放火は重罪だぁ!

そもそも・・・なぜ、ヤクザに火を付けられたのか?
ヤクザはなぜ、火をつけねばならなかったのか?

それすら追求されていないではないか?

最近では右翼団体構成員による加藤紘一邸放火がある。
色々な人物が「小泉靖国参拝」を批判した中で、
そもそも・・・なぜ、加藤紘一だったのか?

どちらも裏面を知ると驚く話でもある。

(加藤紘一議員邸放火事件の真実へのヒントが多少なりともあります)
【神峻ブログ内記事:過激右翼団体代表に直撃!】
http://shinshun.blog47.fc2.com/blog-entry-47.html


下関は私の出身地である。
私の実家から見上げるような丘に安倍邸がある。
その豪邸を『天国と地獄』の犯人青年のような気持ちで眺めていた。

明治維新がそうであったように、
長州人はバリバリの保守のくせに改革(革命)好きである。
上昇志向が強く、なにより権威と金に弱い。
とにかく、胡坐をかき、媚びる。
現在の官僚政治とその腐敗の原因は長州にある。
あとは、極端なひねくれ者!
(共産党の歴々の幹部や社会主義思想家も多い)
私もそうした長州人気質そのものである。
誰かさんもそうなのであろうか?


『総理の給与を三割カットしました』
『私も改革続行の痛みに耐えるのです』(安倍晋三)

~庶民が給与を三割カットされたら生きてはゆけんのじゃい!
そんな事も分からんで発言しているのかぁ!ボンボンはぁ!
税金泥棒の高給取り!~ ・・・と某誌に書いた。

母が突然に電話してきた。
『アンタ、安倍さんの悪口だけは書きなさんなよ!』
・・・脅迫かい! 
いい年こいて、金を無心をする馬鹿息子も悪いのだが、
単なる妄信的なババアだな。

ウチは代々、ある家系の後援会である。
爺さまからのお付き合いである。
大晦日の大騒ぎで馬鹿家族一同が惰眠を貪っていると
『大将(山口では旦那・主人の意)! おるかい!』
玄関先から大きな声がする。
寝ぼけ眼で、幼い私が応対に出る。
高級そうなオーバーを羽織った老人と
上品なお顔立ちの夫妻が立っていた。
ほっぺたの垂れ下がった爺様から、お年玉を貰った。
『お利口さんやねぇ』
頭を撫でてくれた黒ぶちめがねのオッさんと、
爺様によく似た優しい奥サン。
・・・もちろん、今では、それが誰だったのかは知っている。


地元のヤンチャな友人たちがさまざまな情報をくれる。
田舎の人間は他人や余所者には喋らないが、
身内や友人には喋り過ぎる(笑)

ここはお爺様のお年玉と、優しいご両親に免じて・・・、
良かったね・・・首相!

これでイイかぁ!母ちゃん!
息子の茶碗を奪うなよ!

・・・・・・私のお利口さんは岸信介と安倍晋太郎夫妻のお墨付きなのだ!
NYっ子も驚いた! 写真家・渡辺克巳 ニューヨーク個展
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歌舞伎町写真家である故渡辺克巳氏の写真展覧会が連日長蛇の大好評である。

~日本最大の歓楽街・歌舞伎町のアメイジングとエキサイティング、
                    ・・・・・・そしてWATANABEの写真は驚きである~


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Gangs of Kabukicho: Watanabe Katsumi

11/9~12/22 NY Andrew・Roth ギャラリー
Andrew・Roth inc 160A EAST 70TH STREET NY


http://http://www.andrewroth.com/index.html

現地に赴いた写真家・タカザワケンジ氏の報告では、展示作品をサンフランシスコMOMAが買い上げたそうで、これは日本人写真家として素晴らしい評価であるとともに大快挙であると言える!

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神峻ブログ内 ~渡辺克巳記事~
http://shinshun.blog47.fc2.com/blog-entry-7.html


タカザワケンジ関連

~公式HP アルカリ~
http://alkali.gooside.com/
~主宰・写真情報サイト scanners~
http://scanners.gooside.com/
~作品サイト 東京バブルス~
http://blog.goo.ne.jp/tokyo_bubbles/

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流しの写真屋 渡辺克巳 [01] タカザワケンジ
「N.Y.2006『新宿群盗伝 66/73』からN.Y.へ」



12月20日に発売される「日本カメラ」で、友人のフォトグラファー&ライターのタカザワケンジ氏が「流しの写真屋 渡辺克巳」とタイトルされた連載を開始いたします。ニューヨーク、渡辺さんの郷里でもある盛岡、そして・・・新宿。渡辺氏の生の軌跡と視点の秘密を追い続けた力作です。是非ともお読みください。

http://www.nippon-camera.com/



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写真家・渡辺克巳氏に関するお問い合わせ

~歌舞伎町ペンクラブ~
http://www.kabukicho.biz/penclub/top.html


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天国のナベさん!世界が認めましたよ!


[NYっ子も驚いた! 写真家・渡辺克巳 ニューヨーク個展]の続きを読む
警察OB VS 警察OB
ある作家ふたりがガチンコバトルを繰り広げようとしている!
ともに警察OBの人気作家である!
お二方がかつて活躍された当局すら介入不可能のバトルとは?!

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~警察OB作家対決!龍虎の闘い!そのゴングは鳴るのか!?~

元警視庁刑事で、現在は作家・コメンテーター活動をされている人物に
北芝健氏という人物がいる。

【北芝健さんプロフィール】
http://www.cma-co.jp/kitashiba.html

皆さんも一度くらいはテレビのワイドショーや公開捜査番組などで見たことがあるだろう。
肩幅のガッチリした鋭い目つきの御仁である。
かの人気コミック「まるごし刑事」の原作者でもある。
私も多くの記事を書いている「実話マッドマックス」の連載
『まるごし刑事・北芝健の警視庁毒激捜査録』で
世相や重大事件を斬りまくっている。
こんな事を書いていいのか? ・・・と言うくらいに面白い!

私は、あの高須基仁が毎月開催している
交流会「MOTS会」で知り合った。
当時は元公安と言うこともあって顔出しNGの頃、
警察やヤクザ社会の裏話で盛り上がり、
以来、注目している先生でもある。

その北芝さん、数ヶ月前にある騒動に巻き込まれた。
経歴・年齢詐称疑惑である。
週刊誌や写真誌の報道がキッカケであった。


ある週刊誌が同じく警察OBで作家の黒木昭雄氏にコメントを求めた。

【黒木昭雄さんHP】
http://www.akuroki.jp/

黒木氏の警察事情に照らしたコメントだったが、
おそらくは雑誌社の方針であろうが、
その面白おかしく無責任な掲載内容が北芝氏を怒らせた。



ところで私が面白おかしくブログで書いている先生に
出石大という人物がいる。
元ヤクザの親分で現在は作家である。

【ブログ内・出石大記事】
http://shinshun.blog47.fc2.com/blog-entry-46.html

この出石先生の現役ヤクザ時代、
最後にパクッた刑事が、なんと!黒木氏だった。
取調室で何があったのかは知らないが、
今では、お互いの出版パーティーに顔を出しあう仲である。
パクッた刑事もパクられた犯人も現在は作家、
その当時は、お互いにそんな未来なんて、まったく想像もしてなかったであろう。

その出石先生のパーティーで黒木さんを紹介された。
『おおお!君が!読んでるよ』
氏と名刺交換しようとする関係者を押しのけて強く握手された。
(この人・・・フリークだな!)
単純な私はそんな握手に感動し
『おおお!いい人だぁ!』
以来、注目している先生でもある。

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~出石大先生のパーティでの黒木昭雄さん、隣は海ぼうず(出石先生)~

で、前述の出石先生が「実話マッドマックス」に
軽~~い気持ちで提案した。
『このふたりの警察OBのガチンコ対談&手打ちをやろうぜ!』
(元)警察の争いに(元)極道が仲裁しようというのだから・・・。
そんな危険な提案に軽~~~い編集部員Sが目を光らせた。

そのSが軽~~~~く言う。
『神峻さん、お二方を知っていますよね?』
『・・・まぁ』 
『で、出石さんがレフリーをやってくれないか?・・・と』
『司会進行じゃなくてレフリーって?・・・うぅ、出石さんは何するの?』
『コミッショナーです!』
『それは・・・対談ではなく、バトル?』
『そうなる可能性大です!あはははは』
(私の知り合い度数は・・・その程度なのに!)

・・・・・・ところが、
私は目にしてしまった!
今月(12月号)の「実話マッドマックス」
での、北芝さんの連載記事・・・!

『デタラメ記事は犬の糞!』
『誌上公開!手打ち式実現の条件は・・・』
『ノールールの殴り合いは必須条件!手打ちなどあり得ない!』
『最初に謝罪せよ!』
『闘う意思はある!』


やる気マンマンやんけぇ! 
まるで指をボキボキ鳴らす音が聞こえてくるようだ。
(買って読むべし!これは宣戦布告である!)

しかもその北芝さんの連載の横には、
出石大の連載「極道に習う喧嘩術・ヤクザもし戦わば』が!
その二人の写真が実に怖い!ブルブルブル!

そのカメラ目線、まるで私を睨んでいるようだ!
ホッチキスで綴じようかなぁ・・・・・・。
(だから買ってみなさいって!P56~P57)

・・・ど、ど、どうしようかな?
北芝さんも出石さんも怖い!

と、と、とりあえず・・・、
や、優しそうな、く、黒木さんに電話してみよう。←小心モノ

【この対決が決まる前の黒木昭雄さんのコメント】
http://www.akuroki.jp/h2_tree/treebbs.cgi?log=65


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~高須基仁MOTS会での北芝健先生、その横は宮崎学先生・・・いいレフリーがいるやん!~

【宮崎学さんHP】
http://www.miyazakimanabu.com/


【この騒動で北芝氏に狙われた野田敬生氏のブログ】
(のちに誤解と判明、北芝氏は連載コラムで謝罪)

http://espio.air-nifty.com/espio/2006/12/post_f329.html

http://espio.air-nifty.com/espio/2007/01/post_f3ca.html

野田氏のブログでもこの件(誌上対決)の顛末が記載されているが、
・・・よくご存知で、・・・その通りです。ビビったのは編集部員。
『北芝さんガチなんですよ!・・・無理です』とは彼の弁。
・・・と僕でした。『巻き込まんでくれ!』

※野田敬生氏:東大文学部言語学科中退後、94年公安調査庁に国家Ⅰ種職で入庁。98年夏、米国中央情報局情報分析研修に派遣。現在執筆活動を行う。公安調査庁の不正を告発。嫌がらせのような不当逮捕にも屈せずに戦う姿勢を見せた燃える作家です。

・・・野田さん!リンクありがとうございます(笑)

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“あの漢が帰って来た!!”
<出石大>オール原作コミック! 大好評・第二弾!
『あなたに教える闇世界 ~ならずもののブルースを聴け~』
全国コンビニ・書店にて1月10日発売! コアマガジン



その出石先生が歌舞伎町で開催されたジャパン・アームレスリング・チャンピオンシップに驚愕のチームを率いて参戦!それもなぜか歌舞伎町ということでエキビジョンのホストクラブ店舗対抗戦!
http://shinshun.blog47.fc2.com/blog-entry-93.html
 


驚愕! 歌舞伎町の臓器売買!
「歌舞伎町で密かに臓器売買している店がある」

・・・とキャバ嬢がヒソヒソ声で電話してきた。
「お前、スクープ欲しいだろ?・・・行くか?」

「おおおおお! 行く!行く!」
盗撮用デジカメ(田代サンとは違う使い方です)をスタンバイ!


待ち合わせ!
連れて行かれたのは・・・・・・、

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歌舞伎町新規オープンのホルモン屋!

『ホ、ホ、ホルモン屋ぁ!』(声、裏返る)
『馬ぁ~~鹿ぁ!野郎~~~~っ!』(叫ぶ!)

・・・同伴出勤してしまいました。(運命を受け入れる)

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~これが臓器売買していると思われる店だぁ!~

・・・う、旨いやんけぇ! 臓器!
制裁回避術?
拉致問題、核、テポドン・・・、
迷路で行き詰った感のある亡国

経済制裁である。
・・・・・・遅すぎる位である。

完全なる制裁となるのか?


前回の経済制裁の際に、
品薄となったはずであるアサリ関連メニューを
キャンペーン品としていた外食産業がある。

某隣国の宗教団体が経営していると噂される外食企業である。

亡国産のアサリを一旦、某国や露国に水揚げし、
そのまま日本向けにパッケージして輸出。
・・・らしいとだけ言っておく。

だとしたら、人道主義が建て前の「宗教団体」らしいシノギでもある。


隣国や露国の海産物商社に、
莫大な資金を投入しているのは
「日」「韓」「露」の闇社会である。
目的は海産物だけであろうか?
船便を利用した密輸であることは明らかである。
しかし小口であろう・・・。

私の取材した限りでは、あの関係の、
北朝鮮ルート最大の密輸船は、まぎれもなく・・・あの船でした。

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・・・・・・そういえば、
BSEが日本に上陸したと発表する前に
安くなった品物は何であろうか?
思い出していただきたい。

ハンバーガーに牛丼、半額!百円!
驚異的な値下げと価格破壊キャンペーンであった。

他食材のファーストフードは据え置いて、牛肉関係だけが・・・。
その後の発表を知っていたとしか思えない荒稼ぎであった。
不思議に思わなかったでしょうか?

この不思議や「あれ?」が我々の視点でもあり突破口でもあるのです。

その結果起きたBSE助成金不正受給の問題、
表と裏の目論見が露見した瞬間である。
その後、最大のタブーのひとつであった
食肉業界や同和利権をも浮き彫りにした。

BSE騒動前夜は、価格の据え置きではなく、開示情報の据え置き?
闇の闇だけでなく、表の闇もある。

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今回はどうであろうか?
・・・観察すべし!

そういえば・・・蓄肉業者は関税法違反で捕まった。
二百億? 取扱量や帳簿を見るまでもなく、普通は気が付くだろう!
関税事務所の怠慢? ・・・かな?
・・・何だろうねぇ?

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…ほらね(笑)


北朝鮮入港の未申告で中国船長を逮捕…アサリなど積載
(3月13日読売新聞)


 山口県・下関港に入港した中国船籍の貨物船「HAI XING3」(207トン)が、北朝鮮などに入港したことを申告していなかったとして、下関海上保安署が貨物船の中国人船長、劉明国容疑者(58)を国際航海船舶及び港湾保安法違反(虚偽通報)の疑いで逮捕し、同県下関市の水産物輸入代理店を捜索していたことがわかった。

 北朝鮮への制裁措置として、日本政府は昨年10月以降、北朝鮮からの輸入を全面禁止しているが、この貨物船は、北朝鮮産の可能性があるアサリ60トンとシジミ16トンを積載していたことも判明。同海保は、貨物船が北朝鮮産の水産物を産地を偽装して国内に持ち込もうとしていた可能性があるとみて、外為法違反容疑でも調べている。これらのアサリやシジミが北朝鮮産と確認されれば、制裁措置の発動後では初めてとなる。


突撃!ヤクザの晩ごはん
中村龍生さんというカメラマンがいる。
どういうカメラマンかというと、
ヤクザカメラマンである。
(そう定義付けられるのもご迷惑な話でしょうが、
・・・第一人者であるのは間違いはない)
業界誌とも断言できる「実話時代」「実話時代BULL」
最近では「実話時報」などなどでご活躍中だ・・・。

大きな業界的催し取材(?)などでお会いすることも多い。

その中村龍生さんの著書に
『華を喰らう侠たち』という著書がある。

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https://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4880861200.html

30年間のヤクザ取材のオフショットが満載である。
(30年かぁ・・・スゲエなぁ)
実は「彼ら」の写真は誌面に載らないもの、
載せられないものの方が面白い。
私自身が取材で記録用に収めている写真ですらそうである。
(記録写真は執筆の際に様々な文章に変わってくれます)

中村龍生さんの『華を喰らう侠たち』の膨大な作品の中には、
故人となられた名親分の普段は絶対に見せない笑顔などもあり貴重だ。
ファインダーに向かっての公式的表情(?)でない親分衆は、
どこか身近で人間味が溢れている。
・・・と同時に、作り物でない凄みがある。
まるで見る側が現場にいるようにも感じさせる。

私はこの本の中村龍生さんの写真と文章が大好きである。
最大の魅力は「人間に惚れている」という点である。
その写真と文章に氏の愛情が感じられるのである。

・・・その中に、一枚の写真がある。
私の大好きな一枚でもある。
「若い衆、歌舞伎町」と簡潔に題された写真、
牛丼屋で大盛り牛丼を頬張る(実際にはその途中?)若い衆の写真である。
経験上から申し上げれば、見栄を張る業界人の気質からも、
牛丼を食うという裏側、
こういう何気ないと思える写真ほど撮影させてもらえない。
抜群の信頼感であろう。


・・・私も連載で、ある組織の若い衆たちが組の食堂でメシをかっ喰らう写真を載せたことがある。

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金属パットに盛られた煮魚、
湯気を立てる数台の炊飯器、
大鍋の味噌汁、
玄人はだしの玉子焼き、
丼には白菜の一夜漬け・・・、
全てが手作りだ。

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組織の上下に関係なく全員が同じメシを喰らう。
よほど遠くにいない限り、組員は一同に集まり同じメシを喰らう。
豪華な食事ではない。米、味噌、醤油・・・それだけはいいものだ。
組織の親分の考え方がその「食」に凝縮されているような気がした。

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侠たちは喰らう、喰らう、喰らう。
実にエネルギッシュな光景であった。

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反響があった。
彼らが普段どういう生活をし、どういうものを着て、どういうものを喰らうのか・・・、
その秘密の一部分が明かされたからでもあろう。

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それらの写真を掲載する際に、
私の頭の中にイメージされ続けていたのは、
中村龍生さんの、あの「牛丼写真」であった。


「メシを食わない男は信用できない」
「同じ釜のメシって言葉は、一緒に食っているときは気づかない」
どちらも、業界の重鎮の言葉だ。・・・なるほど!

じゃあ、彼らが普段、何を食っているのかを連載しよう。
ずっと・・・思い続けていた。
「食」をテーマにした連載!

数年前に某風俗誌で、
兄貴分「ゆ~とぴあ・ピース」をインタビューホストとして
『これが私の出世食』ってのを企画連載したこともある。
・・・・・・これが実に面白かった。
著名人の思い出の「食」を聞く!
(オンナ、シノギなどの「食う」も引っ掛けて)
ある作家の先生は子供の頃のトラウマ・・・バナナを語り、
ある芸人さんは売れない頃の貧乏食を語った。
ある俳優は健康食をひたすら語った。なのに酒大好き話も!
ある著名人は欲を出した副業の飲食店の失敗話で笑わせてくれた。
(これ、どこかで単行本にしません?)


今度の連載も面白そうだ。

豪華な食事、義理での食事、親分たちの大好物、部屋住み若い衆の自炊、地元の名物、姐さんの愛情料理・・・などなど、行き当たりばったりでOKではないか! 何でもあり!

・・・ヤクザ、右翼、香具師、暴走族、ギャング! 何でもあり! 

どうせならあの番組をパクろう!
「突撃!隣の晩ごはん」ならぬ「突撃!ヤクザの晩ごはん!」
それではまずいか?じゃあ「不良の晩ごはん!」???

・・・で、誰が突撃する?
豪快にメシを喰らう人物はいないか?
出された物を何でも喰らう男はいないか?
なおかつ!絵になる男!



・・・・・・あっ!いた。

電話をした。
『面白い!やろうぜ!がはははははは!』


そうです!・・・・・・この食べっぷりの御仁です。

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メシを喰わない男は信用できねぇ!
酒を酌み交わさない男も信用できねぇ!
喰うぞ!呑むぞ!ブッ倒れるぞぉ!

『突撃!破落戸(ゴロツキ)の晩ごはん!』
~出石大、全国版・接待されます!の旅~


豪華料理!名物料理!貧乏食!部屋住み賄い!病院食!
出されたオンナも喰らう大食漢!極道作家・出石大がゆく!

ルール:
① 完全なるゴチ(奢り)であること!
② 出されたメシや酒は完全に平らげること!
③ 次の「晩ごはん」を紹介すること!



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ガルルルルルッ!喰うぞぉ!

・・・・・・取材が楽しみだ。完成もね!
この人の最大のファンは間違いなく俺だな。


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同時に出されたボツ企画、
『日本列島!ヤクザ、ダーツの旅!』
これもどこかで聞いたことがある?
・・・・・・気のせいだろう。

編集長が日本地図にダーツを投げて
『○○県○○市のヤクザに会ってきて頂~~~戴っ!』
・・・で、新人編集部員が旅立つ。
目的地の駅前にタムロしているヤンキーに聞く。
『この街で一番強烈なヤクザは誰~~~っ?』
時にはボコられるだろう。それもまた面白い。
『第一ヤクザ発見! さっそく、お話をお聞きしましょう!・・・ヤクザですか?』 
ボコッ!
・・・で、ようやくたどり着いた地元ヤクザ組織を紹介!

危険すぎてボツでした。

『じゃあ「ヤンキー」にしようよ!』
『・・・・・・あのう・・・面白がってます?』
『うん!』

・・・・・・どこか、やりません?
・・・・・・・・・やるわけがナイ!

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“あの漢が帰って来た!!”
<出石大>オール原作コミック! 大好評・第二弾!
『あなたに教える闇世界 ~ならずもののブルースを聴け~』
全国コンビニ・書店にて1月10日発売! コアマガジン

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そんな出石大先生が、2月10日(土)10:40~前後に
TBSテレビのブロードキャスターと言う番組に出演します。




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