裏の裏は、表…に出せない!
実話誌等で暴走する裏系&馬鹿系ライターが、日本最大の歓楽街・歌舞伎町から発信するグダグダな非日常的体験と裏話。そして禁断の取材メモ!
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テポドン!血(?)の抗議!
テポドン2が、あの国から日本に向けて発射されて、大騒ぎをしている翌日の夜。
外務省の玄関先に「血の抗議」…といっても、本当の血をぶちまけれるわけはないので、赤ペンキをぶちまけて、その軟弱外交に抗議した民族派団体(分かりやすく言うと右翼)の青年が、本日といっても昨日なんだけど…麹町警察署から釈放されました。
…で、さっそく当該団体の代表者に話を聞く。
政治結社・同血社の河原代表である。


外務省にペンキ 自称右翼を逮捕 2006年07月07日 毎日新聞

 外務省にペンキを投げつけたとして、警視庁は6日夜、神奈川県藤沢市、自称右翼構成員の男(23)を建造物侵入と器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。男は「自民党、外務省断固廃止。弱腰外交」などと書かれたビラを持っていた。 麹町署の調べでは、男は6日午後11時15分ごろ、東京都千代田区霞が関2丁目の外務省敷地内に侵入。正門付近でビラをまき、赤いペンキを入れたプラスチック容器を投げつけてさくなどを汚した疑い。「北朝鮮のミサイル問題で自民党と外務省の弱腰外交を批判するためにやった」と供述しているという。

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なんで、こんなことを書いたかと言うと、
その行動や思想、抗議よりも、とほほほほ…と驚いたのは


その血(?)の抗議をした際に、彼は難なく外務省の玄関先にたどり着いているんですよ。それもペンキの缶とビラを入れた袋を手にして…。

警備員の行動阻止どころか、職質も、不審尋問すら受けずに…。

テポドンが飛んできた当日ですよ。
外務省ですよ。
制裁が議論されようとしている日ですよ!
それも、昼間の交通量や人ごみにまぎれてではないんです。
もっともテロを警戒しなければならない夜(11時すぎ)
そんな時間帯に彼はペンキの缶を持って…。

もしも、彼が他国のテロ組織や某国の工作員で、爆発物などを手にしていたらどうなるんでしょうか?

…これがわが国の危機管理です。

足元にナイフを突き刺され、胸倉をもたれているのに…
『お米や食料を、あげませんよ…』
相手がナイフをつかんだのに、その手を押さえもせず、
『刺したら、お兄さんを呼びますよ…。僕のお兄さん、世界の警察ですよ』
相手はそのお兄さんとサシで話をしたがっているのに…ねぇ?

ところで、そのナイフ、いや…テポドン。

実は一説によると堕ちたのは北海道沖。
その後、捻じ曲げられたのか、間違っていたのか…ロシア沖。
だとしたら、一番怒らなければならないロシアが…まぁまぁまぁ制裁修正案。これが答えのような気がします。

その距離は発射基地から東京までの距離と等しい…?
ということは、堕ちたのでなくて、そこを狙った?

…という説と、


北朝鮮ルートを押さえられた製造国が、
テポの中に核物質ならぬヤク物質を詰めて、
むこう数年間分を配達したのでは…?

…なんて説もあります。

あ…これ、ちなみに、某暴力団の幹部会で、実際に幹部たちが大笑いしたジョークです。←ホント。

まぁ、東京に飛んできても、心配しなくても死ぬ時は、一瞬でしょうから…


※ その河原氏を交えた対談は「実話マッドマック」8月7日発売号にて掲載。…そちらをお読み下さい。
[テポドン!血(?)の抗議!]の続きを読む
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熊本刑務所・獄中報復事件のその後
しばらくブログを更新できなかった。バタバタと駆け回っている日々に加え、夜系やヤクザコミックのシナリオ協力などが重なっていたためである。楽しみにしておられたごくごく一部の奇特な皆様方…申し訳ない。

報告が遅れましたが、行って来ました。
先の『熊本刑務所・獄中報復事件』の初公判である。
http://shinshun.blog47.fc2.com/blog-entry-26.html

…凄まじい問い合わせや抗議があった。主に業界(?)関係者からですが…。
取材先でも必ずこの件は訊ねられた。
抗議も両サイドからですから参りました(笑)


それはさておき、その一部を報告しましょう。

(事件の報道です)【動画アリ】
http://www.rkk.co.jp/cgi-bin/newscgi/backno_page.cgi?id=NS003200604122032204



罪状認否で事件の詳細が検察官から述べられる。
『はい。その通りです』
やはり、先の読み通りの獄中報復事件であった。


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刑務所内の傷害事件(殺すつもりでした…という供述を変えなった為に殺人未遂となった)としてはかなり重い求刑十二年。即日結審した。判決は31日。世間を震撼させた抗争事件の獄中報復としてはあまりにも早い。

私が期待していた争点…。
『刑務所側が受刑者配置を誤ったために事件を誘発した』
弁護士が「争点」を持ち出そうと、それに関連した質問をすると、
ヤクザは…弁護士をチラリと見た。
『もう、そんなことはどうでもいいんだ……』そう言わんばかりだった。結局、中途半端な形でその争点は濁されてしまった。
被告にとっては、どうでもいい問題だったのであろうか?
『そんなことは勝手にそっちでやってくれ』
心の声が聞こえてくるような一瞥であった。

裁判は終始、その毅然としたヤクザの態度が実に印象的だった。
質問のひとつひとつに、不利になると分かっていながらも
自分の考えや事実を隠すことなく堂々と答えていた。

いくつかのスクープ的な新事実もあったのだが、
諸事情の為に印象的だった最後のやりとりを報告しよう。

検察が訊ねた。
『刑を終えたらヤクザを続けますか?』
『続けます』
『辞めようとは思わないんですか?』
『私は15の歳からこの稼業しか知りません。他に何も出来ません』
『刑務所の中で技術を覚えて、堅気になってそれを生かしてみようとか思いませんか?』
『正直、私にとっては、それは夢かもしれません。しかし、今度の刑期で私は生きてシャバに戻れないかもしれません。なにより、私のように指がなく、モンモンをしょったヤクザを…今回のような事件を起こした元ヤクザを…誰が雇ってくれますか? 誰が仕事をくれますか?』
『……。組織に戻っても、ヒットマンとして行けと命じられるかも知れませんよね。どうしますか?』
『それはありません。私の親や兄弟は、長い懲役から戻った人間をそのようには扱いません』
『あった場合どうしますか?』
『………。ありません』
『もしもですよ?』
『その場合は盃を返して堅気になります』
『…やめるんですね?』
『私がヤクザを辞めたらブルーシ-トに包まって野垂れ死ぬのが関の山です』
『組織に戻ったら何らかの地位や褒美が出るのですか?』
『何もありません。そういうことはあるかもしれませんが、私はそうしてもらう資格はありません。今回の事件で迷惑をかけているからです。私を(ヤクザとして)育てていただき、現在の地位に置いてもらえただけでも充分です』
『……』

ネチネチと質問し続けた検察が完全に気後れしていた。


私はさまざまなヤクザ裁判を見てきたが、ここまで堂々と自分の考えを曲げずに答えるヤクザを初めて見た。

退廷。屈強な刑務官に左右を固められていた。それに一瞬抵抗するようにヤクザが身体を硬くして立ち止まった。刑務官は何かに気づくと素直にヤクザに時間を与えた。裁判の成り行きを見続けた刑務官は何かをヤクザに感じていたのかもしれない。

刑務官に軽く会釈をすると、
ヤクザは傍聴席の一角を真っ直ぐに見つめた。
そこには組織の関係者らしき集団がいた。
しばらくの沈黙が流れた。
堰を切ったように関係者のひとりが声を掛けた。
『…頑張れよ』
その言葉を受け止めると、ヤクザは静かに頭を下げた。
頭を上げると涙が滲んでいるような気がした。
そして二度と目を合わせることもなく(あわせないようにして)
傍らの刑務官に合図の会釈をした。
刑務官は軽くうなずくと彼を退廷させた。

白状すれば、不覚にもこの時に、私は涙がこぼれそうになった。

色々と言われてはいるが、
ヤクザ社会はこのような男たちの世界でもある。


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これを記事にするときは、おそらくこんな書き方はしないだろう。
冷徹な報道か、おどろおどろしい書き方をすることだろう。
こういう感想は入らないし、こんな「本音」はここだけでしょう。

考えさせられる裁判でした。
皆さんは…どうお考えでしょうか?



明らかになった事件の詳細は別の機会で……。
[熊本刑務所・獄中報復事件のその後]の続きを読む
歌舞伎町のイベント
警官が数人で不審車両を取り囲んでいる。
シカトを決め込んだドライバーは下車しようとしない。
駆けつけた応援パトカーが不審車両の前後を挟む。
パトカーの赤色灯に誘われて野次馬が集まりだした。
交番警官が駆けつける。
彼らは野次馬の整理、不審車両からの距離をあけさせる。
もしかすると、ドライバ-が逆上して大暴れ?発砲?
そんな可能性もある。何が起きてもおかしくないのに…、
平和な顔で歌舞伎町のイベントを楽しむ酔客たち。
緊迫するほど大はしゃぎする若きリーマンたち。


『おいおい、携帯で写真撮れよ!』
『Ⅴサインしろ!Ⅴサイン』
パシャ!パシャ!
『この写真を売るか?売れるんじゃない?』
『おう!ナックルズとかマッドマックスとか』
『FRIDAYとかFLASHとかなぁ』
『売れるぞ、売れる』
『…もしかしたら、もう来てるんじゃない?』
『そうか?どいつだ?』
『テレビは来てないのか?』
『こういうのって現場を仕切っている奴とかいるんじゃない?』
『…まさかぁ』


その「…まさかぁ」は隣に居ますよ。…ほとんどの雑誌もいますよ。
あなたたちに気付かれるようじゃねぇ。

もちろんテレビも。

…んなわけで、そんな様子も盛り込まれた番組も製作中…。
近くなったら、お知らせします。
真実の日記
「真実の日記」~THE歌舞伎町~

http://www.ntv.co.jp/v-fever/

(ホントに近けェや)
極道格差社会 ~塗り替わる暴力地図~
表社会で問題視されている格差社会…。下流層はその現実や未来に希望を見出せなくなっている。社会学者の山田昌弘(東京学芸大学教授)はこの現象を「希望格差社会」と名付け、その特徴であるリスク化と二極化の危険性を指摘した。…ところが、その表社会以上に格差が進行し、その未来予想図に更なる危険性を秘めている社会がある。……暴力社会である。


暴力世界の希望なき格差社会とは…?
組織格差、地域格差、経済格差! 組織内で囁かれる身分格差!

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暴力社会の格差拡大を如実に表した業界再編があった。
昨年七月の六代目山口組の誕生である。
この電撃的な継承劇は暴力社会に激震を走らせた。
…以降、山口組は新たなる全国進攻を加速させた。
ヤクザ社会で看板と呼ばれるその最大ブランドを生かし、地方組織の傘下吸収を推し進めた。
かつては広域指定暴力団として危険視されていた地域の中小独立組織を次々と吸収、あるいは後見という形で勢力を拡大させたのである。

とりわけ緊張が走ったのが、在京有力組織である國粹会の山口組入りであろう。
國粹会の持つ都内の主要な繁華街に山口組は公式的な縄張りを持つことになった。
田岡三代目時代からの暗黙の了解である「多摩川は越えず」という不文律は完全に消滅した。
この暴力社会のパワーバランスそのものを破壊しかねない山口組の肥大化は「ヤクザ格差社会」の特徴である組織格差を象徴的に表す事例であることは間違いがない。極道ブランド社会とまで言われ、ヤクザがヤクザのケツを持つという時代に突入したと言えるかも知れない。

この現象の最大の理由はシノギと呼ばれる資金源の枯渇や変化、組織格差をもたらしたヤクザ経済の格差に原因があるといっても過言ではない。
バブル崩壊以降の不況の長期化、暴力団に対する様々な締め付けなどでシノギの奪い合いは加速した。
シノギの内容も正業収益と犯罪収益の二極化が進み、金満組織と貧窮組織との二極化までが、表社会より早く現象化したのである。
この危機的状況が業界再編・大組織寡占化をもたらせたのである。

その結果、三大組織と言われる山口組、住吉会、稲川会で全暴力団構成員の七割以上を占めることとなった。
とりわけ前述の山口組及び関係組織は「ヤクザのふたりにひとりは山口組」と言われるまでに至った。
その山口組内部でも身分格差と言える現象が見られる。
「山口組であると言うことよりも山口組のどこの組の人間であるかが大事だ」
…と囁かれるまで傘下組織間での格差は広がっているとされている。



新たなアウトローが極道界を駆逐する? 
歴史は繰り返す!…戦後、極道社会を塗り替えた新勢力があった。

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今後のヤクザ社会は、現在よりも尖鋭化・暴力化し、反社会性を増し、地下に潜る傾向が顕著になるであろうとする社会犯罪学者の指摘がある。
これらはすでに形となって現れている。
ヤクザ社会に新たに参入する世代の意識や所属している人間たちの意識変化である。
任侠道という言葉は死語と化してゆき、抗争はテロと化してゆく。それらの意識変化は、過去の組織構造に比べ、よりピラミッド型の階層をもたらせることになる。
その結果、暴力社会を変えてゆく新たなるアウトローを誕生させるであろう。

暴力社会の歴史の中に同様の事例がある。
暴力社会を大きく変化させた勢力が過去に存在したのである。
それは愚連隊…、戦後の混乱期にその絶望感や不安感から登場したアウトローたちであった。
現在の格差社会とも共通する絶望的な混乱社会の中から、突如として自然発生した不良青少年の集団である。
彼らは従来のヤクザが持つ道徳概念を持たず、自由に本能の赴くままに暴力行為を行った。
ヤクザの源流である「博徒」「テキヤ」といった流れとは違うこの第三の勢力は暴力社会を次第に侵食していった。
既存のヤクザ社会と大きく衝突することもあった。
結果、彼らと暴力社会はその裏社会の発展の過程で融合しあってゆき、互いの妥協点を見出した。

彼らの参入でヤクザ経済は犯罪傾向を増し、暴力社会の意識改革と世代交代をもたらせた。
現在の暴力団の長や最高幹部たちにこの愚連隊出身者の占める割合は極めて高い。

彼らのかつての正義は「持てる者から奪う」。
自己の欲求を満足させるだけの本能的行動がその源泉であった。
これは現代社会で問題視されている若年犯罪者層の犯罪動機とまったく同じ行動原理と言えるのではなかろうか? 
日本を襲う希望なき格差社会は新たなアウトローを作り出そうとしている。

…歴史は繰り返す。

過去の愚連隊の参入と世代交代による彼らの権力奪取が任侠組織と呼ばれるヤクザ組織を暴力団に変えたことは歴史の事実である。


現在の格差社会がもたらす新たなアウトローの誕生は暴力社会の未来をも大きく変えようとしている。 

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